心の病から私を救ってくれたのは【家事】というルーティンワークでした

2014.11.24.Mon
「家事とか(何事も)たんたんとやってそう…」と言われることが多いです。

自分でも、たんたんとこなしているのを自覚しているのですが
それが昔からなのか、ある時を境にしてからなのかは定かではありません。

もし、ある時が境だったとしたら、それは…

a0126477_16395569.jpg

心の病である「うつ病」と「抑うつ神経症」を克服してから、かもしれません。
(10年以上前の話です)


なぜ私が今日、このことを書こうと思ったのかというと、
昨日、本屋で手に取った(立ち読みした)本に
心の平静を保つコツについて書かれていたからです。

そして、それは心の病をも治せるほどの効果があることを
お伝えしたくて記事にしました。


    

 禅の世界では、朝起きてから夜寝るまで、人が生活していくための業務をたんたんとこなしていくことで、平常心が保たれると考えます。



病気の発症など詳細は省略しますが(果てしなく長いので…)
定期的に病院へ通い、薬も飲んで、ひたすら休んで、
1年以上の月日が流れ、友人達との交流も少しずつ復活し始めていた頃のお話です。

以前と同じように、家事ができるようになるまで、
私はとても時間がかかりました。

家事をしようとすると、
「なぜ、あの頃(家事が)できなくなってしまったんだろう?」
と、思い出しては泣けてきてしまうのです。

そして、そのまま行動までもが停止し、落ち込む…。
ひたすらその繰り返し。

a0126477_1183283.jpg

家事の中でも、私はキッチンに立つのが1番ダメでした。
うつ病の時に自分の体を傷付けた、包丁を持つのが
(当時を思い出して)怖くて、そして、とても悲しかったのです。

キッチンに立って、さぁゴハンを作ろう、と思っても
そこに立っているだけで、震えてきてしまう。
泣きながら(軽い)呼吸困難になってしまい、その場に座りこんでしまう。


家事ができるくらいには回復しているはずなのに、
結局できなくて、そんな自分がイヤでイヤで…
辛くて苦しくてたまりませんでした



そんな症状の時に、精神科の先生から提案されたのが

どんな感情が自分の中に芽生えても、目の前のこと(家事)に集中して、ただそれをこなしていく ということ。

初めは、正直難しかったです。

「何も考えないように、何も考えないように…」
最初はそう自分に言い聞かせていました。
でもこれは、大きな間違い

「何も考えない」と、心の中でつぶやいてしまうと、その瞬間、
(自分は今)考えているという事実に、フォーカスしてしまう、ということ。

それに気付いた私は、こう呪文のように唱えることにしました。


「淡々とこなす、淡々とこなす…」 

(淡々…落ち着いて感情の起伏があまりないこと)

そうです。行動の方にフォーカスしたことによって、
少しずつですが、感情の方を置いてけぼりにすることができたのです。


たまに、「ダメだぁ~!」となることもありましたが、
日に日にダメだと思う回数は減っていきました。

ただ、キッチンに立てるようになったのはもう少し後のことで
さらに包丁を持つことができるようになったのも遅く、
長い間キッチンバサミで料理をしていました。
(その影響で、今でもキッチンバサミ登場率は高いです)


ちなみに、当時の家も家事がしやすいように考えられた収納だったので
たんたんと、無心で、家事に集中できたのだと思います。
(普段より片付けられない状態だったと思いますが、基本的に何もしていなかったので、散らかることがありませんでした)

もしこの時、何かを出すためには何かをどかさないといけない、という
物が溢れた状況だったとしたら…

何もできなかったか、又は、片付けをたんたんと
ひたすらやっていたかもしれません。笑

a0126477_11301170.jpg

病気になって良かったとは思いませんが、
あの時があるから、その後の人生ラクに生きられるようになりました。
(今のところは)何があっても、「あの頃よりはマシ」と思えます。

「今がドン底ならあとは上がるだけ」
そんな言葉が身にしみてわかるようになり、
心の病になったことをポジティブにとらえられるようになりました

そして、同じ病気になっている人の気持ちがわかる
これも、私の強みとなりました。


家事を淡々とやることの重要性を
改めて思い出させてくれた昨日の本の一節。(買っていませんが…)

 禅の世界では、朝起きてから夜寝るまで、人が生活していくための業務をたんたんとこなしていくことで、平常心が保たれると考えます。



そうです。家事は面倒くさいだけではありません!


「面倒くさい…」

そう思ったとしても、とにかく動いてみる。
行動することでやる気は出てくるもの
( 「やる気があるから行動できる」という認識は誤り)


家事をやろうと思ってせっかく動き出した時に
出鼻をくじかれないように、家事をしやすい動線を考えた
収納システムをぜひ作ってください。

いろいろな意味でラクに生活ができますよ。


はい。結局お片付けにいきつきます。笑


◆◆◆ 合理的な収納システムで、ラクに丁寧な暮らしを実現 ◆◆◆

整理収納・お片付けカウンセリングはこちら★



☆ランキングに参加しています☆
↓下記画像を応援クリック頂けますと更新の励みになり嬉しいです

0000688297.jpg

私のことをご存知の方へ。

隠すつもりは全くないので
話すきっかけがあれば
今まで普通に話してきましたが、
最近はきっかけもないので
自分でも忘れていたくらい…笑

もし、身近にそういう方がいて
(もちろんご自分に心当たりがある場合でも!)
どうしていいかわからない…なんて時は
どうぞ遠慮なく声かけてくださいね。
何か少しでも、お役に立てるかもしれません。


こちらも押して頂けるとさらに嬉しいです♪
(安全なサイトが開きます)




フォロー・いいね歓迎いたします!




最後までお読み頂き、ありがとうございました。
= = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
今の暮らし これからの生活 (ブログTOPへ)
 ~名古屋発信 「自分にちょうどいい片付け」の見つけ方~


関連記事
スポンサーサイト
コメント
大変だったのですね
そんな辛い事があったのですね。
でも、忘れていたというコトバに、
まきさんの強さを感じました!
以前「忘れるって、強いんだっよ」と、言われたのを思い出しました。
そして、思い出して、こうして書ける事も強さと思います^^
>あさおか まみさん
ありがとうございます。
公開することには、少しの勇気を必要としましたが、
でも、思い出して悲しくなるとか、そういうのはもうないので、
強くなったのかな…。

忘れるって最強。ホント、そう思います。
つらいことも、かなしいことも。

そしてムカついたことも忘れられれば、人間関係さらにラクになりそう…笑

管理者のみに表示